沖縄の星空を見るならこのスポット!事前準備や注意点も確認しよう
こんにちは!やんばるファーストな観光情報を発信する大宜味村観光協会 スタッフです。
青い海や、白い砂浜をはじめ、美しい自然が魅力の沖縄。
沖縄の魅力は昼だけではなく、夜の星空が美しいことでも知られています。
特に空気が澄んで周辺に明かりが少ない沖縄本島北部の「やんばる」には、おすすめの星空スポットがたくさんあるんです!
今回は、沖縄で星空を観察するのにおすすめのスポットをご紹介していきましょう。
星空観察に必要な持ち物や、注意点などもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
沖縄で星空を見る前にここをチェック!持ち物も知っておこう
沖縄ではあらゆるエリアで「星空スポット」があり、ロマンチックな満天の星を楽しめます。
星空を満喫するためにも、万全の準備で行きたいもの!
まずは、星空を見に行く前に注意しておくべきポイントと、必要な持ち物を確認しておきましょう。
沖縄で星空観察に行くときの注意点や下準備
沖縄の星空を楽しむための注意点や、準備しておくと良いことをご紹介します。
ハブや虫刺され対策をしっかりと!
ご存知のように、沖縄には猛毒をもつヘビ「ハブ」が生息しています。
万が一ハブに嚙まれるようなことがあると、楽しい旅行が台無しになるどころか、命に関わる一大事になります。
必ず道の真ん中を歩くようにして、草むらや藪には近づかないようにしましょう。
また、ハブに遭遇したときのために、長ズボンとスニーカーを履いておくのが無難です。
星空スポットは市街地から離れた場所が多いため、蚊やブヨなどはもちろん、その他の毒虫に刺されてしまわないためにも、対策は必須。
虫よけスプレーも忘れずに持っていきましょう。
沖縄旅行でのハブ対策については「沖縄旅行では「ハブ」に要注意!咬まれたときの対処法もご紹介」でも詳しくお話しておりますので、あわせて参考にしてみてくださいね!
明るいうちに下見or夜の運転が不安ならツアーも視野に
星空がきれいに見えるスポットは、基本的に真っ暗です。
郊外であることが多いため、街灯が少なく道幅も狭いといった場所もあるでしょう。
もし時間に余裕があれば昼間に一度訪れてみると安心です。
夜間の運転に自信がない場合は、フリーで行くのではなく「星空観察ツアー」に参加するのもおすすめ!
安全なだけでなく、穴場のスポットへ行けたり、星について教えてもらえたりと、さらに楽しめるはずです。
「星空フォトツアー」といった星空をバックに記念写真が撮影できるツアーもあります。
検索するとたくさんのツアーが出てくるため、事前にチェックしておきましょう。
沖縄で星空観察に行くときの持ち物
星空観察の際にあると安心なアイテムをご紹介します。
懐中電灯などの照明
基本的に真っ暗なので、懐中電灯などの照明は必須のアイテムです。
慣れない場所を歩くということに加え、ハブにも注意しなければいけないので、足元を照らして確認しながら進みましょう。
虫よけ対策のグッズ
虫よけスプレーだけでなく、服に貼り付けるシールタイプの虫よけグッズもあります。
長ズボンだけでなく長袖の羽織りも持参しておくと安心です。
防寒具と雨具
大自然に囲まれた沖縄は、日が沈むと思いのほか涼しいものです。
防寒対策として、ぱっと羽織れる上着を持っていくのもおすすめです。
また、島の天気は非常に変わりやすいので、急な雨に備えて防水の上着を選んだり、雨具も携帯しておくと安心でしょう。
星空鑑賞なら沖縄やんばるへ!やんばるの星空スポットをご紹介!
星空が美しく見えるためのポイントは、周囲が暗くて空気の澄んだ場所。
沖縄では中南部よりも北部に星空が見えやすいスポットが多くあります。
沖縄本島北部「やんばる」ではそれらの条件がそろい、まさに絶好の星空を見ることができます!
まずは、やんばるのおすすめ星空スポットを見ていきましょう。
石山展望台(大宜味村)
※現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため閉鎖しております。
やんばるの大自然と、東海岸、西海岸が一望できる大宜味村の石山展望台。
ガイドブックにもあまり載っていないおすすめの穴場スポットで、大きな風力発電の風車が目印です。
水飲み場やトイレの設備は整っていますが、明かりは少ないので、星空観察の際には懐中電灯を忘れないようにしましょう。
アクセスは、自動車で那覇空港から沖縄自動車道の許田ICまで60分。
そこからさらに60分程です。
辺戸岬(国頭村)
辺戸岬(へどみさき)は、沖縄本島の最北端に位置する絶景の人気観光スポットです。
人気観光スポットだけに夜でも周辺に若干の明かりはありますが、それでも水平線まで続く星空を満喫することができます。
また、近くにあるヤンバルクイナ展望台は星空観察にも人気のスポットで、星空撮影するカメラマンや天体愛好家も多く訪れています。
アクセスは、自動車で那覇空港から沖縄自動車道の許田ICまで60分。
そこからさらに80分程です。
国頭村森林公園(国頭村)
広く整備された駐車場やトイレなどの設備が充実しているので、お子様連れのファミリーにもおすすめのスポットです。
沖縄本島北部にある人里離れた広々とした公園ですので、周囲に明かりもなく、星空観察にはぴったりの環境が整っています。
園内にはキャンプ場もあり、キャンプをしながら天体観測を楽しむこともできますよ。
アクセスは、自動車で那覇空港から沖縄自動車道の許田ICまで60分。
そこからさらに60分程です。
茅打ちバンタ(国頭村)
沖縄本島北部有数の景勝地として知られる茅打ちバンタは、満天の天の川が観察できるという星空スポットとしても人気です。
観察する位置によっては、周辺集落の明かりが多少気になるかも知れませんが、展望台まで行けばくっきりと天の川を眺めることができます。
ただし、展望台までの道は暗いので照明を忘れずに。
アクセスは、自動車で那覇空港から沖縄自動車道の許田ICまで60分。
そこからさらに70分程です。
沖縄のその他の地域のおすすめ星空スポットをご紹介!
沖縄にはやんばるの他にもおすすめの星空スポットがあります。
沖縄本島の中部や南部、そして離島の星空スポットもぜひチェックしてくださいね!
古宇利大橋&古宇利島(今帰仁村)
古宇利(こうり)大橋周辺は、程よく明かりもあって安心して楽しめるスポット。
古宇利島内自体には明かりが少なく、美しい星空がくっきりと観察できるスポットです。
島内の展望台「古宇利オーシャンタワー」は、夜には「星空タワー」としてオープンしておりますので、ぜひ利用してみましょう!
離島ですが本島と陸路でつながっており、北部のスポットの中では空港からのアクセスの良さが魅力です。
自動車で那覇空港から沖縄自動車道の許田ICまで60分。
そこからさらに40分程です。
万座毛(恩納村)
万座毛(まんざもう)は沖縄中部有数の景勝地として、昼間から人気の観光スポットです。
サンセットビーチとしても有名で、非常に美しい夕日を眺めることができます。
日の入り時刻から夜にかけて、壮大な空の景観を時間を追って楽しむのもおすすめです。
天の川がはっきりと見えるほどの絶景ポイントですので、その分駐車場からの足元は暗くなります。
歩く際は十分注意しましょう。
アクセスは、自動車で那覇空港から沖縄自動車道の屋嘉ICまで30分。
そこからさらに30分程です。
残波岬(読谷村)
残波(ざんぱ)岬も美しいサンセットが楽しめることで有名な、沖縄中部の景勝地です。
広い駐車場と公園が整備されていますので、サンセット時刻に合わせて訪れ、のんびりと星空観察の時間までを過ごしてみてはいかがでしょうか。
灯台やホテルなど、多少の明かりがありますが、星空の一部として楽しめば情緒ある眺めに。
アクセスは、自動車で那覇空港から沖縄自動車道の石川ICまで40分。
そこからさらに30分程です。
百名ビーチ(南城市)
百名(ひゃくな)ビーチは、沖縄南部にある観光地化されていない素朴で美しい場所です。
周囲の明かりも少なく、星空観察には絶好の条件を備えたポイントです。
ただし、ビーチへの入り口が昼間でもわかりづらいので、明るいうちに下見に行っておくことをおすすめします。
アクセスは、自動車で那覇空港から沖縄自動車道の南風原ICまで25分、そこからさらに20分程です。
西表石垣国立公園(西表島)
沖縄本島から南西に400km、2018年に日本初の星空保護区に認定されました。
公園のある西表島は、面積の90%以上を森林に覆われた自然豊かな島ですので、星空観察にはこれ以上ない環境がバッチリそろっています。
かなり広大な公園ですので、より楽しむためには、オプショナルツアーに参加することも検討してみてはいかがでしょうか。
西表島には空港がないので、石垣島まで飛行機で行き、そこから高速船(フェリー)を利用することになります。
沖縄で満天の星を楽しもう!!
沖縄と言えば、青い海と白い砂浜をまず思い浮かべる方も多いと思いますが、夜に見られる満天の美しい星も必見です。
自然豊かな沖縄は周囲に明かりが少なく、空気の澄んだ場所が多いので、星空観察には絶好の条件が整っています。
ただし、暗さ対策や虫よけなど、星空観察を楽しむためには事前の準備も非常に大切。
特にハブ対策は、命にも関わりますので十分な備えが必要です。
沖縄本島全域や離島でも星空観察ポイントは多数ありますが、特に沖縄本島の北部、やんばるには、おすすめの星空観察ポイントが多くあります。
沖縄へお越しの際は、ぜひ沖縄北部「やんばる」まで足をお運びくださいね。
やんばるへお越しいただいた際にはビジタセンターへも、ぜひお立ち寄りください!
やんばるの星空観察情報や、その他のホットな観光情報をご案内いたします!
南の島の北のほう通信でも、沖縄北部の観光情報を発信中。
沖縄に来る際は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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